はじめに。

蛾色灯。へようこそ。この記事は常にトップで表示されますのでご了承ください。

こちらのブログは 僕が主に関東や中部地方で撮影した蛾画像保管を兼ねた蛾ブログです。
僕のフィールドワークを徐々にまとめていかなくてはいけませんしね。。。

画像を淡々と貼っていって種の基本的な情報、僕なりの考察を加えているだけのブログ(というか記録簿)です。

何か同定間違いやご意見等ございましたら、コメントをお願いいたします。
一度書き上げた記事でも、記録画像や考察に追加があればどんどん加筆していきます。

寄主植物や成虫出現時期等は図鑑や経験に基づいて記述しています。
しかし学名の意味や読み方はあっているとは限りません。僕の妄想が多分に含まれています。
簡単に信用して引用する事は絶対にやめてください。

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↓一応、目的の種を検索しやすいように目次を作っておきました。(まだそんなレベルではないのですが)

蛾色灯。掲載種別目次

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本垢のくだらないツイート。


Facebook やってます。



主要引用文献:
岸田泰則(編),2011.日本産蛾類標準図鑑1.352pp.学研教育出版.東京.  
岸田泰則(編),2011.日本産蛾類標準図鑑2.416pp.学研教育出版.東京.
埼玉昆虫談話会,1998,埼玉県昆虫誌Ⅰ(第2分冊). 埼玉昆虫談話会. 


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【0194】サクフウフユシャク
Alsophila yanagitai

日本に35種が分布するフユシャクガ。

その中でも九州にのみ産地が知られるのはこのサクフウフユシャクと【クジュウフユシャク】だ。

サクフウは漢字で朔風と書き、北風を意味する。1995年に新種記載された新しい種だ。
中島秀雄, 1995. 九州産Alsophilaの1新種 Tinea 14(3):196-199

どちらも関東在住の僕にとって、この二種は遠かった。 

仕事の忙しい師走時期にまとまった休みを取り九州まで赴かねばならない。

さらに外れた時に他の蛾を狙う楽しみがほとんどない。この二種だけを狙うのみなのだ。

しかもルックス的に他種とあまり変わり映えはしない。たとえ採れたとしても【シロオビフユシャク】に似てるヤツ、なのだ。

複数要素が重なり、この九州フユシャク二種は行く気すらなかったのが正直なところであった。


しかしである。

フユシャク全種制覇を果たすには採らなければならない。その思いが今年は強くなった。

折しもむし社から日本の冬尺蛾が発売され、刺激を十二分に受けてしまった僕は決断した。



サクフウを採ろう。



休みは取れた。いや取った。 あとは九州へ行くだけだ。

最低でも♂は仕留めたい。可能性を高める為にライトトラップセットを持参しなくていけない。車で行くことにした。

20時間かけて熊本へ。そこで福岡のSさんに合流してポイントを案内していただいた。



日没後、僕らが彷徨う林内にフユシャク亜科らしき飛翔体が舞う。

ネットを振る。確認する。

シロオビと違う!翅がでかい!これがサクフウか!!!

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【成虫♂写真】20171209熊本県<標高750m>

思ったより簡単に採れてしまった。いくつも舞う飛翔体はすべてネットインすればサクフウだった。

しかし九州まで来た意味はこれでできたというもの。あとはメス、あわよくばペアを…

そんなうまくいくわけはない、と思いつつも林内の木を舐めまわすように探す。

Sさんが僕を呼ぶ。「メスだ!メスがいるよ!!」

僕「え??」

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【成虫♂写真】20171209熊本県<標高750m>

うわあああ!! メスだ!! ちなみにサクフウのメスは僕の知る限りほとんど採れていないハズ。

とんでもないものを見つけてしまった気分だ。 少しシロオビなどとは違ったねずみ色がかった感じがする。


その直後である。


Sさん「ここにオスがいるんだけど、ちょっと撮影しづらいなあ… 変な体勢で変な位置にいる」

僕「どれどれ・・・  これペアじゃないですか???」

Sさん「やっぱりそうか??」

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【成虫♂写真】20171209熊本県<標高750m>

まさかのペア発見である。

ペアはSさんがつい数日前に見つけたが極レアものである。

単発突貫で九州へ来てしまった僕が見つけていいようなシロモノではないのだ。


大満足の九州行となった。Sさんには改めてお礼を申し上げたい。本当にありがとうございました。


種小名は yanagitai (ヤナギタイ)。僕も少なからずお世話になっている発見者の柳田慶浩氏に因む。

九州各地に記録があるが、他地域での記録はない。現状九州特産種である。

【0193】アルプスギンウワバ
Syngrapha ottolenguii nyiwonis

高山蛾、と呼ばれる蛾の中では唯一のキンウワバ亜科に属する。

コケモモ、ガンコウラン、クロマメノキが食草として記録されており、生息域と密接な関係があると思われる。

他の高山蛾に比べると低標高でも採集されており、高山蛾のなかでは比較的出会いやすい種類だ。

成虫は7~8月に見られるが、秋になると低標高地に降りてくるという習性もあるようで、純粋な高山蛾とは言えないかもしれない。


しかし、その美しさには何の関係もない。

新鮮な個体は美麗種が多いキンウワバの中でも1,2を争うのではないかと勝手に思っている。

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【成虫写真】20160804 群馬県吾妻郡草津町<標高2070m>

本日羽化しました!と言わんばかりの美麗個体。紫色が鮮やかである。

毎日定点観測をしているのでなければ、こういった個体に遭遇するのは完全に運である。

この美麗個体に逢えた運には素直に感謝したいと思う。


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【成虫写真】20160804 群馬県吾妻郡草津町<標高2070m>

同日同所で飛来した個体であるが、幾分スレた感がある。紫色は褪せ、渋めの銀色になってしまう。

トサカ部分が他のキンウワバとは違い、何層にもなっているように見えるのが特徴的だ。

撮影した群馬県では上信山地にのみ生息し、準絶滅危惧種としてRDBに記載されている。

種小名はottolenguii(オットレングイ)。献名だな・・・調べるのめんどくさいのでやめる。


埼玉では記録されていないが、いてもよさそうな気がする。クロマメノキが高山帯にあるかどうか。 

【0192】ベニスズメ
Deilephila elpenor lewisii

ピンクである。桃色とか生易しい表現ではない。ドピンクの蛾である。

こんな色彩の蛾が日本にいること自体が信じられない。日本の虫と言えば地味という印象が強い。

こんな南国仕様の蛾がソコソコの大きさでそこらにいるというのだからわからないものだ。


わりと都市部でも見られる蛾で、人の目には良く目立つ。見たことがある人も多いのではないだろうか。

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【成虫♂写真】20160604 山梨県南都留郡富士河口湖町<標高970m> 

表から見るとカモフラージュしてるつもりなのか薄く緑色が入る。

しかし裏面はまさにドピンクである。もう逃げも隠れもしない。オレを見ろ!と言わんばかりのピンクだ。

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同上個体


このベニスズメ、華やかな色をしてるわりに、あまり花の蜜を吸いに来ない。

いつも樹液で食事中なのを見かけるのだ。もっと昼に飛んで花の蜜吸ってれば人気があったと思う。

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【成虫♂写真】20160528 埼玉県さいたま市桜区<標高5m>

吸蜜中はストロボの光が嫌いなようで、一枚撮るともういなくなっていることが多い。撮影者泣かせの蛾だ。

しかし白色光でなければ平気なようで、昼光色を照らしつつピントを追い込んで撮影することも可能だ。

上の画像はマクロレンズを使いワンショットで撮ったものである。我ながらよく撮れたもんだ。


幼虫は多岐にわたる草本を寄主植物として育ち、成虫は4月から9月ごろまで見ることができる。


種小名は elpenor (エルペノル)。 検索すると人の名前で使われているようだ。

ケルベロスとかの神話に出てくるっぽいけど相関性は不明。


埼玉では平地から山地まで幅広く記録があり、普遍的に生息しているようだ。


【0191】ニッコウアオケンモン
Nacna malachitis

6~9月の夏季に出現する小さく美しいケンモンヤガの仲間である。以前はニッコウアオモンという和名であった。

20mmほどの小さな前翅に施された美しい緑色のグラデーションは見る者を虜にする。

その模様が自然界においては優れたカモフラージュとなり、捕食者の目を逸らす効果があると思われる。


似た種に【スギタニアオケンモン】がいるが、そちらは茶色の部分が横にしか走らない。

翅を閉じた時に重なる部分=後縁においても緑色なのが特徴である。

しかしこの美しい緑色は、標本にして時が経つと色褪せてしまうことが多い。

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20160604 山梨県南都留郡富士河口湖町<標高970m> 

幼虫はシソ科のニガクサとクロバナヒキオコシという聞きなれない植物での記録がある。


種小名は malachitis (マラチティス)。 これはマラカイト(孔雀石)のことではないだろうか?

美しい翡翠色が共通しているので間違いないと思う。


埼玉県での記録は多いが、やはり県西部での記録が多い。

しかし一件だけ浦和市の記録もあり、自然度の高さに左右されることのない蛾であるようだ。

【0189】アカシャチホコ
Gangaridopsis citrina

関東ではあまりお目にかかれない美しいシャチホコガである。

その姿は規則的な白点をアクセントに後翅まで橙がかっており、

見た者を一瞬にして虜にしてしまう魔力を持っている。


出現期は5~6月と8~9月の2化。期間は長いようだ。

食樹がマンサクのみという偏食家なので、遭遇率が低いものと思われる。


美しくレア。蛾をやっている人にはたまらない種類である。

S
【成虫写真】20160428 群馬県安中市松井田町坂本<標高600m>

この日は雨の後に風が強いうえ寒く、コンディションとしては最悪であった。

ライトトラップも街灯廻りもろくな成果もなかったのだが、終盤で一発逆転の遭遇であった。


種小名は citrina (キトリナ)。 ラテン語では黄色、イタリア語他でレモン色の意味がある。

んー そういう色じゃないよなぁ・・・ もっと橙的なのでよかったんじゃないのかなぁ・・・

citrinaは【ウコンエダシャク】などの色に近い気がする。


埼玉での記録は三峰山と志賀坂峠の2例。やはりなかなか出会えるシロモノではなさそうだ。

次は埼玉産を狙ってみたい。

【0188】キクビゴマケンモン
Moma kolthoffi

【ゴマケンモン】によく似た種である。相違点としてはキクビの名の通り胸部が黄色がかる。

外縁部の茶色も目立ち、識別点さえ把握していれば一見して違いがわかる。

平地でも見られるゴマケンモンと違い、キクビは自然度の高いところに生息しており見る機会が少ない。

カバノキ科のクマシデ、サワシバが食樹として記録されていることからもわかるが、沢沿いで得られることが多い。


その前翅はコケ擬態であろう、緑色を基調とした美しい蛾である。
Skikubigoma
【成虫写真】20150530 高萩市花貫<標高370m>

種小名は kolthoffi (コルトッフィ)。献名っぽい。コルトフ氏が何者かはわからない。

埼玉での記録は少なくないが、西部山地の奥秩父に偏っている。

【0187】ギンモンセダカモクメ
Cucullia jankowskii

草原域の生息するククリアの仲間である。蛾屋の間でも人気が高い仲間だ。

そんなククリアの中でもこのギンモンセダカモクメの美しさは群を抜いている。

【アオモンギンセダカモクメ】と並ぶククリア界の貴族と言っても過言ではないだろう。


その白く輝く姿は極上のミンクのコートを羽織ったようですらある。ククリアの女王、そんな気品が漂う。

そんなククリアの女王に逢うことができたのは、気品漂う富士山の麓であった。


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【成虫写真】20150815  静岡県富士宮市根原<標高920m>

自然状態の静止姿も美しいが、ギンモンセダカモクメの美しさは翅を完全に閉じていない時に極上となる。

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【成虫写真】20150815  静岡県富士宮市根原<標高920m>

もはや溜息しかでない。この美しさを知らずに蛾は汚いなどとのたまう人間は哀れにすら感じる。



食草はヨモギが記録されている。どこにでもある植物であるが、ギンモンセダカモクメはどこにでもいない。

生息地は極端に限られるが、調査されていない河川敷ではまだまだ新産地が眠っている可能性がある。

種小名は jankowskii (ヤンコウスキイ)。 【ヤンコウスキーキリガ】をはじめ、色々なところに出てくるヤンコウスキー氏である。

ヤンコウスキー氏については yyzz2さんの虫撮記 にて詳しい解説が載っているので興味ある方はご一読いただきたい。


埼玉では三峰山や将監小屋といった高標高地での記録があるようだ。

【0186】シロテンクロヨトウ
Prospalta cyclica

銅色に鈍く輝く翅に白点を星のようにちりばめた美しい蛾である。

山がちで自然度が高い場所で見る蛾のイメージが強いが、食草はいまだにわかっていないようだ。


以前はPerigea 属に分類され、保育社の図鑑ではそちらで掲載されている。

現在はProspalta 属に分類されており、日本には本種のみとなる。

【オオホシミミヨトウ】などが入るCondica 属とは近縁で、成虫の見た目も似ている種がいる。


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【成虫写真】20150613 群馬県片品村<標高1630m>


種小名はcyclica(キクリカ)。cyclic=「循環する」 という意。

白点が循環して見えなくも・・・ない。


埼玉での記録は西部山地帯に偏っており、自然度の高い場所での分布を示している。

【0185】コクシエグリシャチホコ
Odontosia marumoi

本州の極一部、飛騨、八ヶ岳、秩父山地、日光山地の高標高部にのみ生息するという蛾である。

ダケカンバを食樹とするため、ダケカンバが自生する場所に生息地域が限られているものと思われる。

発生も梅雨時期の初夏に限られ、採集のタイミングを逃しやすいこともあり得にくい蛾である。

岐阜の有名産地では多産するようだが、他の産地ではあまり得られていなかった。


数年前、ネット上に公開されている文献を読み漁っていたところ、この地域での記録があることがわかった。

しかし、採集地は2000m付近となっており車を横づけして採集できるような場所ではなかった。
群馬県立自然史博物館,2013.日光白根山・錫ヶ岳周辺(第1年).良好な自然環境を有する地域学術調査報告書:55-67.

ただ、ダケカンバの分布は国道沿いでも確認していたため、コクシエグリの生息が見込めるのではないかと思っていた。

読みは当たった。最初のトライから数年を要したが、国道沿いで採集することができた。

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【成虫♂写真】20150613 群馬県片品村<標高1630m>

蛾をよく見てる方は【シーベルスシャチホコ】じゃないのか?と思われるかもしれない。

確かにシーベルスシャチホコは個体変異が多く、上に添付した画像のような個体がいてもおかしくない。

発生時期の違いもあるが、シーベルスとの決定的な差異点は触角だ。

コクシエグリは♂でも触角がシーベルスのように発達しないのだ。シーベルスの♀よりは発達するが♂よりは発達しない。

まあコクシエグリが出るころにはシーベルスはもう姿を消しているので、実際に迷うことはないと思われる。

しかし、シーベルス以外にも Odontosia 属で似た種類がおり、そちらとの分類では紆余曲折あったようだ。
従来キテンエグリシャチホコとされていたものが現在コクシエグリシャチホコと【ホッカイエグリシャチホコ】に分かれている。
細かい分類の歴史を調べてみたが、とても手に負えない。いつの日か解明できたらまた追記しようと思う。


標準図鑑には

最初に1940年7月2日奥秩父山地国師岳で得られ(澤田秀三郎採集),
丸毛信勝によりO. carmelita Esper,1799と同定されコクシエグリシャチホコと称された.

小林秀紀,2011.コクシエグリシャチホコ.岸田泰則(編),日本産蛾類標準図鑑 2:121.学研教育出版,東京.
とあるが、その原文を漁ってみると

 Odontosia carmelita ESPER .コクシエグリシヤチホコ
昭和5年7月2日山梨縣國師岳にて澤田秀三郎氏1 對を採集したり。
丸毛信勝.1933.日本産シヤチホコガの1新種及び1未録種 昆蟲6:293

となっている。報文自体が1933(昭和8年)に発行されているので、これは1930年7月2日の誤りと思われる。


種小名はmarumoi (マルモイ)。上記の最初に報告した丸毛信勝氏のことであろう。


埼玉での記録があるという話もチラと聞いたが、埼玉県昆虫誌や寄せ蛾記、蛾類通信、誘蛾燈、蝶と蛾、やどりがには報告を見つけられなかった。

【0184】センモンヤガ
Agrotis exclamationis informis

幼虫は畑を荒らす農業害虫であり、北海道ではさほど珍しくない蛾である。

しかし、本州では標高が高めのごく一部にしか生息しておらず、なかなかお目にかかれない。

僕自身は3度ほど出逢ったことがあるだけだ。

個体さが大きいが、美しい個体ははっきりした斑紋、濃・淡・濃の組み合わせ、

さらに濃の中でもグラデーションがあり非常に美しい。そして(本州では)レア度高め。俗に言う「エロい蛾」である。

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【成虫♂写真】20150604 片品村丸沼<標高1400m>

【カブラヤガ】に似ているが、センモンの名の由来であろう、剣状紋が発達しているのが本種の特徴だ。

大きさもカブラヤガより一回り大きい。


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【成虫♂写真】20110723 草津町大字草津白根国有林<標高1860m>

しかし個体によっては平凡な蛾になってしまうのだが・・・ それだけに好みの色彩の個体が来ると嬉しい。


種小名はexclamationis(エクスクラマチオニス)。これはピンときた。おそらく!(エクスクラメーション)のことだ。

前述の剣状紋と腎状紋が!マークを形成している(ように見える)。ここから名前をとったのではないか?

埼玉での記録は三国峠の一件のみとなっている。

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Deroca inconclusa phasma

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