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【0010】ウスオビフユエダシャク
Larerannis orthogrammaria

関東では11月にフユエダシャクの先陣を切って出現。

ブナやシラカンバを食樹とするので山地でしか見られない。


つい最近まで埼玉では未記録だったのだが別に数が少ないわけではない。


どちらかというと、多い。


一応近似種の【ナカジマフユエダシャク】かもしれないという期待をしつつチェックするけど残念ながらそんなこともない。


この種を見るようになるとそろそろ雪の心配をする季節だ。山地への探索が厳しくなってくる。


S
【成虫♂写真】20111125埼玉県秩父市豆焼橋付近<標高1065m>

ウスオビの名のとおり、他のラレランニスに比べると線が薄い。あと若干直線的なのが特徴。

大きさにかなり変異があり、小さい個体も珍しくない。

Spb262557
【成虫♂写真】20111125埼玉県秩父市豆焼橋付近<標高1065m>

この個体は内横線と外横線の間に黒帯があった。

この個体以外ではこんなの見たことない。採集しようと思ったら逃げられたのが残念。
メスは未見。

>>>>>>>>>131108追記
森のなかで単独の♀を発見。他のラレランニス♀と似ているので間違いないだろう。

しばらく軟禁して交尾を期待したがコーリングには至らなかった。

昼間はずっと擬死したように動かなかった。【フタマタフユエダシャク】と同じ行動である。

Susuobii
【成虫♀写真】20131108北佐久郡軽井沢町<標高1290m>
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>>>>>>>>>140119追記
軽井沢遠征で交尾画像を撮ることができた。発見者は真神ゆさん。

発見時刻は夜中の2時頃。
Susuobi
【成虫交尾写真】20131123北佐久郡軽井沢町<標高1130m>
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種小名はorthogrammaria(オルトグランマリア)。ギリシャ語でortho=「ひずみのない」gramma=「文字」という意味がある。

直線的な外横線を評しての命名かもしれない。


埼玉での記録は2011年に初めて報告された。飯森政宏,2011.2010年に採集された埼玉県未記録の蛾類4種.寄せ蛾記 141:34-35

以下記録

Spc052585
【成虫♂写真】20111205埼玉県秩父市豆焼橋付近<標高1065m> 


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