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【0011】ウスズミカレハ
Poecilocampa tamanukii

年間を通してカレハガ科のアンカーを飾る種だ。

シックでモコモコのこの蛾は人気が高く、見つけると嬉しくなる種だ。

11月に入ってから出現するようになり、この時期の目的種になることが多い。

食樹は幅広く、クヌギコナラといったブナ科から針葉樹のカラマツまで記録がある。

そのわりには標高が高いところでしか見たことがない。

しかし、温暖な標高が低いところでの報も聞いているので高標高や寒冷地に特有ではないようだ。


Spb025538
【成虫♂写真】 20101102 長野県軽井沢町 <標高1400m>

軽井沢で見つけたオス。

Spb035547
【成虫♀写真】 20101102 長野県軽井沢町 <標高1400m>

同所で見つけたメス。

わかりづらいかもしれないが、触角が目立たない。

種小名は tamanukii(タマヌキイ)。昆虫学者として有名な玉貫光一氏への献名であろう。







この種は最近まで埼玉県で記録がなかった種のひとつ。

ほぼ同時期に初記録が報告されている。

飯森政宏,2011.2010年に採集された埼玉県未記録の蛾類4種.寄せ蛾記141:34-35
水上久雄,2011.埼玉県初確認の蛾1種の記録.寄せ蛾記142:44


以下記録
Spb172524
【成虫♂写真】 20111117 埼玉県秩父市 <標高1000m>
Spb262560
【成虫♂写真】 20111125 埼玉県秩父市 <標高1000m>


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