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【0014】ヒロバフユエダシャク
Larerannis miracula

年が明け、世間のお正月気分が薄れた頃に現れる。

「あぁ、冬もあと少しなんだなぁ」そんな気持ちにさせてくれる種だ。

フユシャクの手薄な中盤戦を担う種でもある。

同じラレランニス属の
【ウスオビフユエダシャク】
【フタマタフユエダシャク】
【ナカジマフユエダシャク】
によく似ている。

しかし関東の平野部に現れるのはヒロバだけだ。


埼玉では長瀞でしか記録がないようだが、近年埼玉南部でかなり見かけるようになった。


生息地が年々広がっているのを感じる。


Sp2183317
【成虫♂写真】20120218埼玉県狭山市<標高90m>

同日、交尾個体を見つけたのにメスが落下してしまった。
すごく悔やまれる。

>>>>>>>>>130227追記
探索中に発見したペアとメス。

ヒロバに限らずフユシャクの交尾中はオスが下になるケースが殆どだ。

撮影は22時半。探索を始めて何時間かはメスが全くいなかった。

気温が下がってきたなと感じた頃、立て続けに現れた。
S
【成虫交尾写真】20130226埼玉県狭山市<標高90m>


広い食性を持つ中でもサクラの木を好むようだが、このペアは違う木で交尾をしていた。


メスは後翅が他の種より比較的目立つ。ちなみに長いほうが前翅で、短いほうが後翅である。

一見すると逆に見えるので紛らわしい。
S_2
【成虫♀写真】20130226埼玉県狭山市<標高90m>
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

種小名は miracula(ミラクラ)。ラテン語で「奇跡」の意味。 随分と良い名前をもらったものだ。


以下記録

Sp2171099
【成虫♂写真】20100217埼玉県さいたま市南区 
 S
【成虫♂写真】20110205静岡県伊豆市

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