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【0020】カバエダシャク
Colotois pennaria ussuriensis

晩秋を代表するシャクガである。僕が勝手に制定した『秋の七枝尺』の一種だ。

この種を見るようになると、蛾のシーズンがフユシャクに移行していく。

「あぁ・・・もうカバエダシャクが出る時期か。」

シーズンの終わりを如実に感じさせてくれる種だ。


♂は触角が大きく目立つ。しかし『櫛髭四天王』には入らないな・・・

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【成虫♂写真】 20111029 埼玉県小鹿野町 <標高1260m>

カバエダシャクのカバは樺色のカバ。

♀はなかなかに美しい。人間から見ても女性らしいフォルムである。

このへんは生物に共通する♀の性質なのだろうか?

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【成虫♀写真】 20111029 埼玉県秩父市 <標高1065m>


かなりの広食性で10月から11月にかけて見られるが、なぜか平地には見られない。

山地性のフユシャクを探しに行くとたくさんいて嫌になるくらいなのだが・・・


種小名pennaria (ペンナリア)。 ラテン語で penna=「羽」 の意味。触角が羽のようだということかと思う。

埼玉では記録が少ない。個体数は多いが、生息域が県西部に偏っているのが原因と思う。

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