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【0027】オカモトトゲエダシャク
Apochima juglansiaria

僕にとってのスプリングエフェメラル。直訳すると春の妖精、である。

他にも春の短い期間にしか出現しない蛾というのは多いが、この種は何か特別な種である。

言葉では言い表し難いが、春の妖精という言葉がピッタリ当てはまると思う。


ということで僕が勝手に制定した『春の七枝尺』の第一席となっている。

オスはよく灯下に集まり春を知らせてくれるが、メスはまず灯下にはこない。

僕自身も未だ見たことがなく、中々姿を見せてくれない春の妖精(メス)なのだ。

Sp30734421
【成虫♂写真】 20120306 埼玉県秩父市 <標高290m>

>>>>>>>>>20120318追記

フユシャクの探索をしていたら発見した♀。

フユシャク♀と同じように偽木の柵に登り静止していた。

やはり楽をして街灯の下を探してるだけではなかなか♀に会うことはできない。

ちゃんと足で探さないといけないことを痛感した。

S
【成虫♀写真】 20120317 埼玉県朝霞市 <標高25m>

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>>>>>>>>>20120504追記

本種は【クワトゲエダシャク】に酷似しており、図鑑によるとクワトゲエダシャクとの見分け方として【本種の後脚脛節には1対の距がある.】

という記述がある。文で難しいことを書かれてもよくわからんので図に提示してみた。

ちなみに後脚とは3対ある脚の一番頭から遠い脚のことだ。

Sp5043989

拡大図の二本線に沿ってトゲが生えているのがわかると思う。これが【一対の距】である。

クワトゲだとこれが二対になるらしい。

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種小名はjuglansiaria (ユーグランシアリア)。juglansが「クルミ」という以外出てこない。

確かにクルミが食樹のひとつとはなっているが・・・

埼玉での記録は多い。

【標本画像】
S

Apochima juglansiaria オカモトトゲエダシャク 20110308埼玉県秩父市大滝<標高400m>


  
S_2              
Apochima juglansiaria オカモトトゲエダシャク 20120317埼玉県朝霞市岡<標高25m>



以下記録
S100313
【成虫♂写真】 20100313 埼玉県秩父市 <標高460m>

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