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【0032】タニガワモクメキリガ
Brachionycha permixta

春、山々の雪が融け出す頃にこの蛾は現れる。

同属の【エゾモクメキリガ】に先駆けて現れ、エゾ~よりもスッキリした印象の種だ。

出現期が短く、時期を外すとまた一年お預けの蛾である。


タニガワ とは谷川岳から取った和名であるが、僕はこういう和名の種に弱い。

なんかレアっぽい響きがたまらない。遠く谷川岳にひっそりと暮らしている蛾。そんなイメージを持ってしまう。


実際にはいろいろなところで採れているのだが・・・

和名というのは大事なんだなぁと思う。


S1203161
【成虫♂写真】20120316埼玉県秩父市豆焼橋付近<標高1065m>

♀は未見。なかなか灯りには飛来しないようだ。


>>>>>>>>>140516追記

ライトトラップに♀が飛来した。触角が糸状なのがわかるかと思う。

S
【成虫♀写真】20140426利根郡片品村東小川<標高1180m>
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

意外と個体変異が多く、特に環状紋の大きさがまちまちである。

種小名はpermixta (ペルミクスタ) ラテン語で「混ざった」。他のブラキオニカが混じったような姿形ということか。

食草はサクラ類で飼育の記録がある。

埼玉では奥秩父で3月中旬くらいに見ることができるが、その年の積雪量に大きく左右される。

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