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【0054】ハンノキリガ
Lithophane ustulata

よく植物の名前が和名につく蛾がいる。

往々にして幼虫時代の食草がその植物でそこから由来している和名だ。
(たとえばキリガなら【スモモキリガ】とか)


そんな先入観からこのハンノキリガはハンノキが食草だと思っていた。

しかも初めて見たのはハンノキで有名な公園。

しかしハンノキリガの食草は「カシワ・コナラ・ミズナラ」である。※日本産蛾類標準図鑑より


果たしてハンノキリガのハンノとは一体なんなのだろう・・・

Sp4133545
【成虫写真】 20120413 山梨県北杜市 <標高1000m> 
 
【シロクビキリガ】に若干似ているが、シロクビは一回り大きく長い印象がある。
腎状紋の内部が赤くなってるのもシロクビの特徴だ。

【カシワキボシキリガ】にも似ているという記述をよく見るが、僕個人はあまり似てるとは思わない。
個体によっては似てくるのだろう。

そういえば以前記事にしたカシワキボシと同じところで撮影している。
並べて比較すればよかったと後悔。

種小名はustulata(ウスツラータ)。ラテン語でustulatusが黒褐色の、という意があるようだ。そのような意味なのだろう。

以下記録
S200903050037
【成虫写真】 20090305 埼玉県さいたま市桜区 <標高10m>


S110521

【成虫写真】 20110521 長野県北佐久郡軽井沢町 <標高1290m>

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