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【0073】ムラサキシタバ
Catocala fraxini jezoensis

今更このブログで取り上げるまでもない、人気のカトカラである。

ちょっとググれば様々な昆虫ブログで取り上げられていて人気の高さを窺い知ることができる。

蛾屋なら一度は憧れるカトカラの最上級、カトカリストとでもいうべき種である。



そんな人気のムラサキシタバ、関東近辺の平地ではその姿を見ることはできない。

この蛾に会うためには標高高めの山間部にまで足を伸ばす必要がある。



大きな体躯、美しい後翅、簡単には見られない絶妙なレア度。

ムラサキシタバの人気の高さの秘密はこんなところにあるのかもしれない。




しかし長いドライブを経てようやく出会えたムラサキシタバ。

出会った時、彼らはだいたい翅を閉じている。翅を閉じている時には正直大型で地味な蛾である。
Smurasakisitaba
20111014群馬県利根郡片品村東小川<標高1320m>




うまい具合に脅かすと美しい後翅を魅せてくれるが、やりすぎると飛んで逃げてしまう。

加減が意外と難しいのだ。

だからこそ、その前翅を開き美しい後翅を見せてくれた時の感動は何倍にもなるのだろう。
S_2
20120922群馬県草津町入道沢付近<標高1850m>



こちらはビークマーク(鳥についばまれた痕)のある個体。

ムラサキシタバではよく見かける。鳥に襲われやすいのだろうか?
S
20110918群馬県草津町入道沢付近<標高1850m>





秋の山間部でこの蛾に出会うと少なからず心踊る。

ムラサキシタバはいつになっても初秋のロマンである。


食草はヤマナラシ等のポプラ類。

埼玉では三峰、志賀坂や三国峠で記録がある。

僕自身は八丁峠や中津川沿い、出会いの丘付近でも確認している。


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