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2013年4月

【0079】ミスジキリガ
Jodia sericea

越冬するキリガの一種で平地にも産地にも生息するが、頻繁に見られる種ではない。

ポツン ポツンといろいろな所で散発的に発生している印象がある。

例年僕が糖蜜をやっているフィールドでもこの冬に初めて飛来した。

今までも同じ所で十何回とやってきていたのだが・・・ わからないものだ。

継続的な調査は大事だと思った瞬間でもあった。

S
20130307 埼玉県さいたま市桜区田島<標高10m>

普段良く飛来するコニストラに比べると明るい茶色だ。

混じっていても「ん?これはなんか違うぞ?」とひと目でわかるはずだ。

ミスジ、という名の割りにはスジははっきりしないので名前に騙された感が多少する。


memo.....
ヤガ科 キリガ亜科に分類されています。
秋に羽化、越冬して翌春まで見られます。
埼玉でも散発的に記録があります。

【0078】オオシモフリスズメ
Langia zenzeroides nawai

日本に産するスズメガの中で最大の大きさを誇る。

その大きさは開張160mmにも及び、翅を広げると大人の手の平サイズだ。

手に乗せてズシっと重さを感じるのはこの蛾くらいのものである。



そんな魅力的なオオシモフリスズメ、分布が西日本に偏っている。

関東住みの僕がこの種に会うためには、片道4時間かけて東端の産地へ赴かなくてはならない。

発生期間は短く、3週間ほど?であろうか。

その中で週末は2~3回。 天気が崩れたらアウトである。


幾多の難関を乗り越え、やっと出会えるオオシモフリスズメは格別である。

Sp4193409
20130419 長野県<標高540m>

上記個体は♂。交尾器の形が非常によくわかる種だ。

対する♀は♂よりも大きく、存在感が圧倒的である。

Sp4182487
20090419 長野県<標高450m>

何年か通っているが、ここ最近同じような目的の方と会うことが増えてきた。

人気種とはいえ、蛾への関心が高まってきたことは素直に嬉しく思う。


が、同時にライバルが増えたのだと考えると複雑・・・

勝手なものだw

種小名はzenzeroides(ゼンゼロイデス)。 意味がまったく解らない。 

Zを使用するのはギリシャ語由来であることが多いのだが。。。 

無理矢理分割すると zen=禅  zero=ゼロ。 両方ともインド由来の言葉であるが・・・

やめておこう。迷宮入り。

長野南部が西端となっていたが近年新潟でも記録されている。

埼玉では記録されていない。

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