チャマダラエダシャク
Amblychia insueta (Butler, 1878)
夏に見られる大型のシャクガである。
大型なことに加え、黄色の各横線と黒い斑模様が特徴的でひと目でそれとわかるエダシャクだ。
灯りに誘引されることも多いが、昼間に飛んでいる姿もよく見かける。
吸蜜もしているので昼行性なのだろうか。
【成虫♂写真】 20130805 長野県
橋の灯りに飛んできたオス。
オスは触角が櫛歯状でよく目立つ。メスの触角は単純な糸状らしい。
埼玉では西部に記録がある。
種小名はinsueta (インスエタ)。ラテン語で「めちゃくちゃ」翅の斑模様を評しての命名と思う。
コメント