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【0107】コエビガラスズメ
Sphinx constricta

近年、都市部でも見かけるようになった蛾のひとつである。

植栽のドウダンツツジに幼虫がついてきて殖えていったのだと思われるケースだ。

同じようなケースで【コウチスズメ】も都市部で最近よく見かけるようになった。

ドウダンツツジは本来多くない樹木だが、現在は庭木などによく利用されている。


おかげで今まで中々見られなかった蛾も家の近所で見ることができるようになったのだが・・・

本来はいるべきではない場所なのだろう。

S
20130823 埼玉県秩父市中津川<標高690m>

秩父にはチチブドウダンというドウダンツツジの一種があるようだ。

こんな誰もいない山の中に植栽したとは考えにくく、従来から生息している個体群と思われる。

コエビガラスズメ自体はイボタやトネリコなども食べるので、他のものを食べて育っているかもしれない。

腹がエビ柄をしており、【エビガラスズメ】を彷彿とさせるが、エビガラスズメとは属が違う。

コエビガラはどちらかろいうとクロスズメに近い仲間である。

止まり方が独特なのか何なのか遠くから蛾影を見てもコエビガラとわかる。

北海道には【エゾコエビガラスズメ】というよく似た種が生息している。


種小名はconstricta(コンストリクタ)。 「締め付ける」という意味があるようで、獲物を締め付けて殺す蛇のボアにもこの名がつく種がいる(Boa constrictor

埼玉では広く分布しており、5~8月に成虫が見られる。

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