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【0111】ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina

日本蛾界における擬態の王とでも言うべき種ではないだろうか。

近年、テレビ等でもよく取り上げられることが増えたおなじみの蛾である。

丸まった枯葉に擬態したその前翅は、人間の目でも見ても丸まってるように見える。


実際は丸まってなどいないのに、だ。


鱗粉で人間の目を錯覚させるトリックアートを描いているのだ。

進化の過程でこうなったのであろうが、とても信じることができない。

神を信じない僕がその存在を疑ってしまう完成度だ。


まさに「神の御業」である。


Smurasaki
20130823 埼玉県秩父市入波沢<標高650m>

オスの触角は櫛毛状。

メスは糸状で一回り大きいが、未撮影。


オニグルミを食草とする意外と普通に生息している蛾である。

「え? 見たことないよ?」 と思った方、実は騙されているだけなのかも知れません。

埼玉での記録は多数。オニグルミがあれば平地の公園でも生息している。


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コメント

やはりこの蛾の擬態は素晴らしい、3Dトリックアートの様です。

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