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【0122】トギレフユエダシャク
Protalcis concinnata

クヌギ・コナラといったいわゆる雑木林で多く見られるフユエダシャクである。

つい最近までトギレエダシャクという和名で呼ばれていた種だ。

2009年にトギレフユエダシャクに改称されたばかりである。(誘蛾灯:196)

S_3
【成虫♂写真】20140309 埼玉県狭山市<標高70m>

♂はいわゆる地味エダシャク。中横線と外横線が急接近するのが特徴的だ。

個体変異が多いが、この特徴を覚えておけば同定に困ることはないと思う。

感覚的な話だが高標高地に行くほど色が薄くなる傾向がある気がする。

参考までに標高1300mで撮影した♂を添付しておく。

S_5
【成虫♂写真】20120519 長野県軽井沢町大字長倉<標高1300m>

関東平地では3月に見られる種だが、軽井沢では5月中旬でもその姿を見ることができた。

春キリガ等に比べるといくらなんでも遅すぎるような気もする。

1000m付近では3月下旬に確認している。何か羽化するにあたっての条件が揃わないのであろうか。


S_4
【成虫交尾写真】20140311 埼玉県狭山市<標高70m>

このペアは22時頃の撮影。♀を単独で撮影するのをすっかり忘れていた。

♀の翅はフユシャクと呼ばれるグループの中で一番大きく、まさに「途切れ」たその翅は見応えがある。

大きな翅は頑張れば飛べそうな気もするが、フユシャクの仲間ということはやはり飛べない。

翅をパタパタはためかせて必死に歩いて行く姿は可愛らしく、一度見てもらいたい光景だ。


埼玉では平地から山地まで幅広く生息している。

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コメント

先日、ようやく♀を見ることができました。
なかなかのトギレ具合の個体で、よかったです。
速いスピードで歩いてサクラを登って行きました。
交尾には時期を逃したようです。
例のフユシャク公園とか三芳町辺りでもいますかね~?

遭遇おめでとうございます!

三芳は土地勘がないのでよくわかりませんが、例のとこは厳しいかもしれません。
ある程度まとまった森がないといないような気がするんですよね
それこそ秋ヶ瀬くらいの。
もしかしたらそんなことはなく色々なとこにいるのかもですが・・・

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