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【0148】ミヤマアカヤガ
Diarsia brunnea urupina

中部地方の高標高地では珍しくないモンヤガである。

標高が1000m付近でも見られるが、1500mくらいになると数が多くなる印象がある。

個体によって色の濃淡にかなりの差があるが、翅形や二重の外横線、環状紋と腎状紋の

間が濃色になる等の特徴を覚えてしまえば、さほど同定に迷う種ではないように思う。

S_4
【成虫写真】20140719 山梨県山梨市<標高2300m>

とても赤味が強く美しい個体である。

この日は100を超えるミヤマアカヤガが飛来した。発生のピークだったのかもしれない。

2週間後、同じ所でライトトラップをしたところ、飛来したのはスレスレの3頭。

口吻の退化は見られないので摂食をする蛾のハズだが寿命はさほど長くないのか、それとも移動したのか。



日本産蛾類標準図鑑には日本産は亜種 urupina とされる、という記述がある。

しかしネット上ではどこを見てもDiarsia brunnea までしか表記されていない。

当ブログでは標準図鑑を踏襲し、Diarsia brunnea urupina と表記する。

種小名brunnea (ブルンネア)は 鳶色 という意味のようだ。




埼玉では甲武信小屋や雁坂小屋といった高標高地の記録と寄居町の記録がある。

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