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【0156】ヒメクチバスズメ
Marumba jankowskii

シナノキを食草とするスズメガの仲間である。

同じマルンバ属の【クチバスズメ】や【モモスズメ】に似ているが、

モモスズメは後縁部が黒っぽくなる。クチバスズメは亜外縁線の外側が濃色にならない、などの差異点がある。

私見だが、ヒメクチバは頭部から延びる胸部の黒筋が太くなる個体が多いように思う。

モモやクチバは市街地でも多く見られる一般的な蛾であるが、ヒメクチバは山地に生息しておりあまり多くない。

S0707himekuchiba
【成虫♂写真】20140707 静岡県富士宮市<標高1950m>

オスは腹が細く、鋸歯状の触角に密な微毛があり太く見える。

成虫は6~7月に見られ、他のマルンバと同じくらいの時期である。


種小名は jankowskii (ヤンコウスキイ)。 【ヤンコウスキーキリガ】をはじめ、色々なところに出てくるヤンコウスキー氏である。

が、その正体はさっぱりわからない。蛾類に限れば、1属7種に献名されている。

1属を除くすべての種がOberthür(オーバーテュアー)氏が1880年代に記載している。

ちなみにヤンコフスキーカブリモドキも同じ記載者である。私的な間柄の人物なのだろうか。

昆虫学に精通していない僕には誰だかわからずじまいであった。


>>>>>>>>>140106追記

虫撮記【虫画像・他】のyyzz2さんが謎を解いてくれた。スゴイ。スゴすぎる。

ちなみに僕はこの方に影響されて学名の意味を調べ始めてるのだ。

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埼玉県での記録は大滝や皆野といった山地で記録がある一方、丘陵地といえる狭山での記録がある。


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