春の七枝尺

【0042】ヒゲマダラエダシャク
Cryptochorina amphidasyaria

3月から4月に現れるシャクガ。大型で茶色のよく目立つシャクガである。

僕が勝手に制定した「春の七枝尺」の一員だ。

ヒゲマダラの名の通り、触角の主軸がマダラ模様になっている。

触角にもお洒落を忘れない拘り派の蛾だ。


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20120407埼玉県秩父市中津川<標高665m>

地味だが春を代表するシャクガのひとつであると思っている。

種小名はamphidasyaria(アンフィダシアリア)。見当もつかない。色々検索したがお手上げである。

amphidaという人名がいくつか引っかかるのだが・・・


埼玉では県西部で記録が多い。

【0033】トビモンオオエダシャク屋久島以北亜種
Biston robustum robustum

世間が春を意識し始める頃、この蛾は現れる。

僕の中で勝手に『春の七枝尺』に指定されている、早春の代表的な蛾。

♂は鳶紋の名のとおり、非常にシックで落ち着いた色合いの蛾だ。

かなりの大きさなので蛾の苦手な人には敬遠されそうだが、少し勇気を出してその緻密な模様をじっくり見ていただきたい。

きっと蛾の和風な良さが伝わってくるはずだ。

S120316tobimon
【成虫♂写真】20120316埼玉県秩父市大滝<標高410m>

♀は紋が薄く、腹が太い。いかにも♀といった風貌だ。

灯下にはなかなか飛来せず、見つけづらい。この個体は運よく駐車場に落ちていた。

産卵場所を探していたのかもしれない。

Stobimon110423
【成虫♀写真】20110423埼玉県秩父市豆焼橋付近<標高1065m>

幼虫は様々な広葉樹を食樹としており、都市部から山間部まで生息している普通種だ。

種小名はrobustum (ロブストゥム)。 google翻訳だとラテン語で「試金者」。何だその日本語は・・・

埼玉でも様々なところで記録がある。

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